サービス:フィールドモニタリング

フィールドモニタリング

構造物や設備の状態監視に最適な手法を用いて、現場の環境や条件に合わせて、モニタリングを実施し、その結果をお客様に報告します。状態の変化を的確に把握するために、モニタリングを定期的・長期的に行うためのリモート監視も可能です。インフラや生産設備の保守業務の運営受託も行います。

 

お客様の現場では何が心配でしょうか? 漏れ・崩れ・座屈・折れ・亀裂・温度変動・圧力変動・減肉・ゆがみ・たわみ・振動・剥離・腐食・・・・これらによって、倒壊・爆発などの現象が生じます。これを防ぐために、構造物や設備の状態監視を提案します。現場の環境や条件に合わせてモニタリングを実施し、その結果をお客様に報告します。


フィールドモニタリングの手法

 

アコースティックエミッション(AE) AEとは、固体が塑性変形あるいは破壊する際に、それまで貯えられていたひずみエネルギーが解放されて弾性波の生じる現象です。これを観測することで、固体の破壊予知が可能となります。使用するセンサは数kHz以上の信号が検知可能な圧電型(PZT)AEセンサ、加速度センサ、光ファイバドップラセンサ(FOD)です。
振動 主に周波数10kHz以下の振動成分を対象に、設備や構造の異常振動を割り出します。加速度センサ、光ファイバドップラセンサ(FOD)を用います。
岩盤応力 オーバーコアリング法を用いて、地下岩盤に作用している3軸応力を測定します。主に歪みゲージを3次元に配置した特殊ゾンデを用います。
地震 地震計には、主に強震計・微動計・長周期地震計・ハイドロフォンなどがあり、それぞれ観測目的に応じて使い分けられます。設備や構造の健全性に大きな影響を与える地震波を観測します。
金属肉厚 プラントの配管や圧力容器の減肉を監視します。電磁超音波法(EMAT法)光ファイバドップラセンサ(FOD)を組み合わせたオンライン監視型の肉厚計測手法を用います。200℃の高温機器でも対応が可能です。
水中音響 液体中を伝播する(超)音波を検出し、液体内部に伝わる容器構造の損傷や腐食、液体流動挙動の観測を行います。光ファイバドップラセンサ(FOD)を用いれば,石油やガスなどの爆発物タンクにも適用可能です。
多点歪み 構造や設備の重要箇所の応力状態を把握するために、1本の光ファイバ上に多くのセンサ部を設けて、効率的に多点監視を行います。ファイバ・ブラッグ・グレーティングセンサ(FBG)と組み合わせた波長多重化法や周波数多重化法、OTDR法などを用います。
極小ピッチの連続式歪み 変位や亀裂の結果として生じる応力変化の中でも、特に重要箇所の局部応力の変化を検出します。設計シミュレーションとの整合性確認試験にも有効です。1ミリ以下の間隔で連続的に歪み値を検出するファイバ・ブラッグ・グレーティングセンサ(FBG)と組み合わせた周波数多重化法を用います。
温度 生産設備管理の重要パラメータである温度を把握するために、1本の光ファイバ上に多くのセンサ部を設けて、効率的に多点監視を行います。ファイバ・ブラッグ・グレーティングセンサ(FBG)と組み合わせた波長多重化法や周波数多重化法などを用います。
変位 構造や設備の変位を直接的に検出します。マイクロ波や変位計を用います。
中性子 中性子線量、特に伝播エネルギーの高い熱中性子線を観測します。原子力関連設備(発電所・放射性廃棄物処理施設・中間貯蔵施設・再処理施設)や、放射線医療に適用します。SOF型熱中性子束(SOF)を用います。

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